1. 仕様変更(最大の元凶)
"せっかくなら床も天然石に"、"キッチンも一回りグレード上げて"。施主の途中追加で +10〜20% は珍しくありません。回避策:基本設計の段階でショールーム巡りを終わらせ、実施設計に入ったら仕様凍結。
2. 地盤改良の追加
地盤調査の結果次第で +100〜400 万円。回避策:契約前に地盤調査を必ず実施し、改良費を予算に予め織り込みます。
3. 物価上昇の織り込み不足
コロナ後、建材は年 5〜10% 上昇しています。契約から完工まで 1.5 年かかる場合、物価上昇分だけで +5〜8%。回避策:契約時に「物価上昇分のスライド条項」を明記。
4. 残工事の見落とし
本体だけ考えて、以下を忘れがち。
- カーテン・ブラインド(80〜200 万円)
- 家具・家電(200〜500 万円)
- 引越し・水道光熱契約(10〜30 万円)
- 外構の植栽(50〜200 万円)
5. 諸経費の過小見積もり
登記費用、不動産取得税、固定資産税、火災・地震保険。合計 150〜300 万円。施工費の見積もりには含まれていないことが多いので、別枠で確保します。
"予備費 10%を必ず確保する" が予算管理の鉄則。使い切らなければラッキー、ではなく "使う前提" で組みます。