1. 工事監理 vs 施工管理 — 似て非なるもの
工事監理は設計事務所側が"図面通り建っているか"を独立した立場で確認。施工管理は施工会社側が現場の段取り・安全・品質を運営。両方が機能して初めて品質が担保されます。
2. 週次定例(毎週 1〜2 時間)
施主 + 監理建築士 + 現場代理人が集合。議題は 5〜8 項目に絞り、決定事項を議事録に。海外オーナーは Zoom 参加可能、議事録は 1 週間以内に多言語版を共有します。
3. 月次レポート(A4 4〜6 ページ)
- 進捗写真 6〜10 枚(全景 + 詳細)
- 工程表上の達成率(%)
- 予算消化率と残予算
- 翌月の工程予定
- 懸念事項と提案
4. 5 大検査節点
配筋検査・コンクリート打設立会い・上棟検査・防水検査・内装完了検査。各節点で工事写真 10 枚以上 + 検査報告書を作成し、隠蔽工事の証跡を残します。
5. 近隣対応
着工前の挨拶回り、工事看板、苦情窓口の設置は法律上の義務に近い慣行。近隣トラブルは工期遅延の最大要因のひとつなので、初動で投資する価値があります。
「現場が綺麗な会社は仕事が綺麗」は業界の経験則。整理整頓された現場と、毎週更新される工程表が信頼の証です。